2010.12.26

豊島 与志雄著「童貞」を読んでみた

今回は、豊島 与志雄著「童貞を読んでみた。
(※「青空キンドル」さんで変換したPDFファイル(フォントサイズ中)を、「kindle2」で読んでいる)

正直、タイトルから興味を持って読んでみたものだが、ページ数は24と短い。(2回読んだ)
内容は、(ズバリ行為そのもの描写は無いが)童貞を喪失した主人公が、日常風景がそれまでと異なって見える様子を描写していると思われる。

個人的には特に共感するところは無いが、その描写からは、特別な体験をした後に気分が浮ついている心情が良く感じられた。
このような感覚を手軽に得られるところが、活字の本を読む楽しさの一つだと思う。


kindle2の「fit-to-screen」表示状態
kindle2の「actual-size」表示状態
余談だが、「青空キンドル」で変換したPDFファイルをkindle2で「fit-to-screen」で見るとき、画面の上下に空白がある場合、自動的に下に下げて表示されてしまうようである。
「actual-size」にすればだいたい良い位置に表示されるが、今度は画面の右端・下端に黒いスクロールバーが表示されてしまい、見栄えが若干良くない。

「kindle2」のファームウェア更新によるものか、とも思ったが、今年の1月に変換したファイルでは、そのような状態にならないので、「青空キンドル」さんでの変換の仕様が変更された、ということだろうか?
(私が確認している限りでは、7月に変換したファイルからこの状態が発生している)
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2010.11.29

「胎児の夢」の描写が身に迫る、そして正木博士の遺書を読み進める

今回の範囲は、ドグラ・マグラ」(夢野久作著)の374〜397p。
(※「青空キンドル」さんで変換したPDFファイル(フォントサイズ中)を、「kindle2」で読んでいる。)

胎児が母親の体の中で、人間の形に成長するまでに見るとする「胎児の夢」の描写は、赤ん坊の可愛らしさを考えると、そのギャップに何か身に迫るするものがありました。

そして、現在は正木博士の遺書の部分に入っていますが、これまで非常に独創的な理論を展開・発表してきた氏がどうして自殺することになったのか、これからが非常に気になるところです。
(なかなか読み進められていないので、時間を取ってもっと読むスピードを上げたいところ)

2010.11.15

細胞の不可思議は、そう簡単には理解できないか

今回の範囲は、ドグラ・マグラ」(夢野久作著)の367〜374p。
(※「青空キンドル」さんで変換したPDFファイル(フォントサイズ中)を、「kindle2」で読んでいる。)

「夢」が起こる原因・背景や、細胞の持つ能力について書かれている部分で、興味深くはあるものの、個人的には「夢」の描写が物足りなく感じました。
(経験上、もっと得体の知れない、不可思議なものという感覚があるので)

また、生物の寿命の客観的な長さ(時計や暦による)と、その生物の一生における主観的な時間感覚は一致しない(生物の種類に関わらず、一生の長さの感覚は同じ)というのは面白いですが、それが何故、細胞が(胎児の成長を通じ)一生で膨大な長さの歴史を体現することにつながるのか?というのは、現時点ではいまいち、私の中ではつながりませんでした。

このあたりの話を理解するには、何回か読み返す必要がありそうな気がしています。

2010.11.09

「ペットボトル太陽熱温水器の作り方」を一通り読んだ


(楽天ブックス)
紙の書籍「ペットボトル太陽熱温水器の作り方」(パワー社、高野達男著)を一通り読んだ。
(amazon.co.jpのマーケットプレイスで、中古品で購入したもの)

筆者の方の製作事例や、実際に使用した工具や部材などが分かりやすく紹介されており、理解しやすい。

また個人的に、工作は子供のときにかなり好きだったので、温水器の製作手順などの解説を読んで、懐かしい気持ちになった。

ただ、私の家では浴槽に入ることがほぼ無い(全てシャワーで済ます)ので、仮に製作するとしても温水の用途を考える必要がある。
また、冬の使用は凍結防止のためできないのは、北国に住んでいる私としては問題である。

室内の窓際に設置するような小型の装置で、室内暖房の足しにできるものは作れないだろうか、とちょっと考えている。
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微生物が持つ本能的な傾向も、人間に根強く残っているのか

今回の範囲は、ドグラ・マグラ」(夢野久作著)の321〜367p。
(※「青空キンドル」さんで変換したPDFファイル(フォントサイズ中)を、「kindle2」で読んでいる。)

人間が持つ様々な傾向が、進化で辿ってきた過去の生物が持つ習性と強く関わっている、という論は、私はこれまで触れたことが無かったので、非常に興味深く感じた。
(元ネタがあるのかもしれないが)

特に、集団の雰囲気に流される傾向は微生物が持っているものだ、という主張は、何かかなり納得できるものがあった。

2010.11.05

「kindle2」の英語マニュアルで、画面上部のインジケーター等についての解説を読んだ

今回は、「kindle2」の英語マニュアルを読んだ。

内容は、

・画面上部のインジケーター(電波状態、バッテリー残量)
・ホーム画面の表記

に関する解説の部分。

今年1月に購入したが、正直まだマニュアルを全て読んでいないので、細かい部分や自分の中で曖昧な部分を確認するのは、やはり面白い。
(しかし、まだ全体の2割程度)
タグ:kindle2
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2010.11.03

Jerry Eugene Pournelle氏のコラム「新・混沌の館にて」の2010年10月前半分を読んだ

今回は、Jerry Eugene Pournelle氏のコラム「新・混沌の館にて」(※有料購読)の10月前半分を読みました。
(※EPUB版を、Androidタブレット端末でアプリ「CopperReader」を使って読んでいる)

氏のコラムはIT関係の内容がメインだと思っていたので、今回の最初の2回分の内容(飛行機関連)は意外でした。
(尤も、現在の飛行機工場のシステムや飛行機の運転装置など、最終的にはIT関連の内容と関わってくる)

第3回分では、
  • ネット回線が遅い場合には、スターバックスに定期的に行って、ラップトップPCのアップデートを行うと良い。
    (マイクロソフトのアップデート日(毎月第2火曜日)に合わせる)
  • セキュリティアップデートが発表された直後は、アップデートを面倒くさがる人を狙い、ハッカーの活動が活発になる。
    このとき侵入させるワームは、侵入したセキュリティホールと異なる小さい脆弱性を付け加える。
    そして暫くは大人しくしているが、後になって外部からの操作を受け付けるようになる。

等、セキュリティに関してかなり興味深い内容が書かれていました。

・・・でもスターバックスの件については、デスクトップPCの場合はどうするのか?という気もしますが・・・。
posted by 管理人 at 07:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 有料の電子書籍

2010.10.30

脳の果たす役割についての解説が面白い

今回は、ドグラ・マグラ」(夢野久作著)の321〜327pを読みました。
(※「青空キンドル」さんで変換したPDFファイル(フォントサイズ中)を、「kindle2」で読んでいる)


精神の異常が発生する原理についての解説(ある意識(全身の細胞に分布)に対する脳の管理部分の機能に支障が生じることで、その意識が暴走してしまう)は、実際の正誤はともかく、やはり非常に面白いです。

アンポンタン・ポカン氏はこの理論を、人間にとってどのようにプラスに活用していくつもりなんでしょうか?

2010.10.29

「アンポンタン・ポカン」氏の主張に共感する一方、精神病治療にどうつなげるのかが気になる

今回は、ドグラ・マグラ」(夢野久作著)の317〜321pを読みました。
(※「青空キンドル」さんで変換したPDFファイル(フォントサイズ中)を、「kindle2」で読んでいます。)

「脳髄はものを考える所ではなく、全身の細胞の情報交換を担う器官である」というところから、精神病が起こる原理を展開していく「アンポンタン・ポカン」氏の主張は、感覚的に共感できるものがあり、また非常に興味深いと感じました。
(このような説を唱える人が当時既にいたのか、それとも著者の実体験や考察によるものなのか?)

ただ、これを精神病の治療にどうつなげていくのか?というのが気になるところですが、それは今後の楽しみ、ということでしょうか。